2012年08月20日

「もっとおす」楽曲制作裏話

二矢です。

先日開催されたC82にて頒布されたEGSさんの新作ゲーム「もっとおす」、手にした皆さんは楽しんでいただけてますか?

私二矢も早速プレイさせていただきまして、11回コンティニューしましたがEDまでいけました(;´∀`)


で、今回のエントリーは、その「もっとおす」に提供させていただいた楽曲について、制作秘話なんてかっこいいものではありませんが、DTMに関わる裏話的なものをつらつらと書いてみようかなと思います。一応m_boxはDTMサークルですからねw


今回「もっとおす」の楽曲を制作するにあたって、私二矢が個人的に立てたコンセプト、それは"アンプラグドなダンスミュージック"でした。

「過去にゲーム音楽として作ったものとは違うものにしたいなぁ」というのがまず念頭にあって、そこからゲームの雰囲気に合いつつ過去メインで使った事のない音色として“アコースティックギター”が浮上して、「よし今回はアコギメインで作るべ(゜Д゜)」という事でサウンドのメインの柱が一つ出来た訳です。そこから広げて、ベースはアップライトにしようとか、ヴァイオリンや民族楽器系の笛でメロディを鳴らそうとか、オルガンはビンテージオルガンの音色を使おうという風にサウンドを固めていきました。

ちなみに、最初は「エレキ系の音は完全排除しよう!」なんて思ってたりもしたんですが、まぁこれはさすがに画面と合わせる事を考えると無理があったのですぐに諦めました。なので、曲によってはピコピコ音とかエレキギターの音なんかも入ってます。それでも、これまで制作したゲーム音楽の中では、オケ物を除けば一番アンプラグド色の強い楽曲群になったんじゃないかな。

次にジャンル的にはどうするか、というところ。これはゲームのルールとか雰囲気を教えてもらって、楽しげで軽いノリでアップテンポなものが良さげかなという事でステージをダンスミュージック風、その他の場面の曲はポップでメロディを立たせたものにしようとおおまかに決めました。

ここまで決めたら、後はもうとにかくざっくりと音とフレーズやリズムを組み合わせつつ入れていって、うまく作り進められなければボツ、いい感触があれば作り進めて形にする、の繰り返しです。先に手をつけたのがステージ向けの曲だったのですが、ダンスミュージック風という事で4小節1フレーズと考えて、基本リズム先行でドラムやギターのカッティングをあれやこれやと入れては消し、入れては消しの繰り返し。これはいいぞというのが出てきたら、それをコピペでループさせつつ色んな音を重ねて肉付けしていく、という流れで作っていきました。ステージ以外の場面の曲はメロディ先行のものが多くて、浮かんだメロとざっくりしたリズムを入れて、これはイケそうと思ったものはそこからギターやベースを加えて色づけしていく感じですね。(公式サイトで公開中の操作デモの動画のBGMなんかは、マーチ風でみたいな話もあったのでリズム先行で作ってたりしますけど。)

そうして一番最初に出来た曲が、ニューゲームで始めた時に最初のStage1で流れる曲です。アコギがジャカジャカ鳴ってて、ストリングスがメロディ奏でてて、パーカッションが陽気に打ち鳴らされるという、もうコンセプトそのまんまのご機嫌な1曲w個人的にもお気に入りだったし、EGSさん側にも気に入ってもらえたようだったので、(ゲームをプレイした方ならすでにお気付きかもしれませんが)ステージ以外のあるシーン用にロングバージョンまで作りました。こういう試みも過去にはなかったかもしれません。


長くなってしまったので、今回はここまで。(忘れなければ)次のエントリーでは、制作に使用したソフト音源とかプラグインを少しご紹介出来ればと思っていますが、多分そんなに大した事は書けない(ぶっちゃけひけらかせる程の知識がない)のであまり期待はしないでください(´Д`;)ヾ
posted by m_box at 23:18| Comment(0) | 2012 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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